2ウィークアキュビューはどんなコンタクトレンズ?オアシスとの違いも解説
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みなさんは2ウィークアキュビューをご存知でしょうか?
2ウィークアキュビューは、ジョンソンエンドジョンソン社が販売している、2WEEKのコンタクトレンズです。
カラーコンタクトレンズも展開されているため、幅広い世代から親しまれている商品だといえます。
ジョンソンエンドジョンソンの2WEEK商品は、「2ウィークアキュビュー」と「アキュビューオアシス」の二つのシリーズに分かれています。
この記事では、「2ウィークアキュビュー」の特徴について、また「アキュビューオアシス」とはどのような違いがあるのか紹介していきます。
2ウィークアキュビューはどんなコンタクトレンズ?
2ウィークアキュビューとは、1999年に発売されたジョンソンエンドジョンソン社の近視・遠視用の2WEEKのコンタクトレンズです。
水分を多く含んだコンタクトレンズのため、つけた瞬間目に馴染みやすいと言われています。
度数範囲も広く、目の健康に配慮してUVカット機能付きなのもポイントです。
ここからは、2ウィークアキュビューの特徴について説明していきます。
近視・遠視の度数が豊富に揃っている
2ウィークアキュビューは、近視・遠視用があります。
乱視用と、遠近両用は作られておりません。
度数範囲は下記となっており、幅広く充実したラインナップとなっております。
-0.50 ~ -6.00(0.25 ステップ)
-6.50 ~ -12.00(0.50 ステップ)
+0.50 ~ +5.00(0.25 ステップ)
※2ウィークアキュビューディファインは度数範囲が異なります。
UVカット機能がある
2ウィークアキュビューには、紫外線吸収剤が配合されています。目に有害な紫外線UV-A波を約81%以上、UV-B波を約97%以上もカットしてくれます。
紫外線は目の老化や、様々なトラブルの原因になりやすいです。目に直接つけるコンタクトレンズならサングラスの隙間から入り込む紫外線からも守ってくれるので安心できます。
UVカットのコンタクトレンズについて、こちらの記事で詳しい解説をしています。ぜひご覧ください。

2ウィークアキュビューの種類
2ウィークアキュビューは以下のラインナップがあります。
- 2ウィークアキュビュー
- 2ウィークアキュビューディファイン
2WEEKタイプの、近視・遠視用コンタクトレンズです。乱視用・遠近両用はないため矯正はできません。
ふたつのラインナップを紹介していきます。
水分たっぷりで付け心地の良い「2ウィークアキュビュー」
2ウィークアキュビューは、2WEEKタイプのクリアコンタクトレンズです。
含水率(※)50%以上の、高含水コンタクトレンズです。水分たっぷりで柔らかく目につけた時に自然になじみやすい設計となっています。
※含水率:レンズに含まれる水分の割合(%)※参考1
加えて、2ウィークアキュビューのエッジ部分は、薄くて段差のないエッジデザインを使用しているため、目につけた時の違和感を少なくしてくれます。

2ウィークアキュビューはベースカーブ(BC)が「8.7」と「8.3」の二種類があり、より自分の目に合ったものを見つけやすいでしょう。
また、遠視度数の取り扱いもあるので、遠視用コンタクトレンズを求めている方にもおすすめです。
購入希望の方はこちらをご利用ください。
2ウィークアキュビューを購入する自然なデザインのカラコン「2ウィークアキュビューディファイン」
2ウィークアキュビューディファインは、着色剤の付いたカラーコンタクトレンズです。
色素が目に直接触れない、「サンドイッチ構造」のため、目の健康を守ってくれます。

瞳の模様をもとにしたデザインのため、瞳本来の自然さをそのまま活かしてくれます。
度数範囲は、2ウィークアキュビューと異なり下記となっています。
±0.00(度なし)
-0.50~-6.00(0.25ステップ)
-6.50~-9.00(0.50ステップ)
遠視度数は +1.00、+0.50
カラーコンタクトレンズで、遠視度数が作られているのもポイントです。
購入希望の方はこちらをご利用ください。
2ウィークアキュビューディファインを購入するアキュビューオアシスとは使用している素材が違う
ジョンソンエンドジョンソンの2WEEK商品は、2ウィークアキュビューのほかに「アキュビューオアシス」シリーズがあります。
2ウィークアキュビューとアキュビューオアシスのスペックを比較すると、下記の通りです。
2ウィークアキュビュー | アキュビューオアシス | |
---|---|---|
素材 | ハイドロゲル | シリコーン ハイドロゲル |
含水率 | 58% | 38% |
酸素透過率(DK/L率) | 33.3 | 147 |
UVカット | ○ | ○ |
※酸素透過率(DK/L値):コンタクトレンズ装着時にどれくらいの酸素が目に行き渡るかを示した数値
2ウィークアキュビューとアキュビューオアシスは、使用している素材が違います。
2ウィークアキュビューは「ハイドロゲル」に対し、アキュビューオアシスは「シリコーンハイドロゲル」の素材が使われています。
ハイドロゲルは、水分を多く含み柔らかい素材です。そのため、目につけた時に快適な装用感が得られます。また、水分を介して目に酸素を届ける仕組みとなっています。
シリコーンハイドロゲルは、水分量が少なく、形状をしっかりと保ちます。水分を介して目に酸素を届けるだけでなく、直接レンズ素材が酸素を通すため、ハイドロゲルと比べ酸素の透過性が高くなっています。
シリコーンハイドロゲル素材を使っている「アキュビューオアシス」は、酸素の透過性が高く長時間装用する方に向いている商品ということがわかります。
ただし、シリコーンハイドロゲル素材が目に合わない方もいます。ハイドロゲル素材も装用時間をきちんと守れば問題なく使用できます。眼科へ相談して検討しましょう。
シリコーンハイドロゲル素材について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

2ウィークアキュビューの買い方は?
2ウィークアキュビューは、以下の手順で購入できます。
- 眼科を受診
- 眼科やインターネット通販で購入
コンタクトレンズの種類・ベースカーブ(BC)・度数を調べてもらった後に、眼科やインターネット通販で購入してください。
ここからは、購入方法について説明していきます。
眼科を受診する
2ウィークアキュビューに限らず、初めて使用するコンタクトレンズを購入するときは眼科を受診しましょう。
使用経験のないコンタクトレンズを自己判断で買ってしまうと、眼障害を引き起こす可能性があります。
目のトラブルを避けるためにも、取り扱いのある眼科を受診し、自分に合っているか確認しましょう。
眼科またはインターネット通販で購入する
2ウィークアキュビューは、眼科またはインターネットで購入できます。それぞれの購入方法について確認していきましょう。
- 【眼科で購入】
- 眼科へ受診後、検診を受けた眼科または隣接するコンタクトレンズ販売店で購入します。
- コンタクトレンズ販売店で購入する時は、処方箋の提出が必要な場合が多いです。また、店舗によって品切れや、取り扱いがないことがあるので注意しましょう。
- 【インターネット通販で購入】
- 2ウィークアキュビューを取り扱っているインターネット通販で購入します。
- 購入時にコンタクトレンズの処方箋の提出が必要な場合は、提出方法を確認しておきましょう。
- 当店(アットコンタクト)では、処方箋の提出は不要で注文後2~5日程度で商品が手元に届きます。
2ウィークアキュビューの購入はアットコンタクト
2ウィークアキュビューは、水分たっぷりでみずみずしく、やわらかいコンタクトレンズです。
目につけた瞬間自然になじみ、やさしい付け心地が続くでしょう。
当店では処方箋なしで、国内正規品の「2ウィークアキュビュー」を購入できます。
2ウィークアキュビューを検討されている方は、眼科へ相談の上、ぜひ当店をご利用ください。
参考資料
- 参考1:一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会:コンタクトレンズについて
- https://www.jcla.gr.jp/contactlens/index.html