メニコンワンデーとは?口コミやワンデープレミオとの違いも解説
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メニコンワンデーとワンデープレミオは、メニコン社から発売されている1DAYタイプのコンタクトレンズです。
2つのコンタクトレンズは「うるおい」と「取り扱いのよさ」にこだわって作られています。
この記事では、メニコンワンデーの特徴や口コミに加え、ワンデープレミオとの違いや購入方法をご紹介します。
メニコンワンデーの特徴
メニコンワンデーは、付け心地や取り扱いのしやすさにこだわった以下の特徴があります。
- うるおいたっぷりで付け心地がよい
- レンズエッジがなめらかで自然な付け心地
- 薄型なのにしっかりした形状で扱いやすい
- 取り出しやすいレンズケース
1DAYタイプのコンタクトレンズであるため、手入れが不要で常に清潔な状態での使用が可能です。
それぞれの特徴を詳しく解説します。
うるおいたっぷりで付け心地がよい
メニコンワンデーは、うるおいたっぷりで付け心地がよいコンタクトレンズです。
メニコンワンデーは保存液にうるおい成分を配合したことで、うるおいをまとったコンタクトレンズになっています。

また、メニコンワンデーは含水率が55%の高含水コンタクトレンズです。
含水率とはコンタクトレンズに含まれる水分の割合のことを指します。※参考1
そのため含水率が高いほど水分を多く含むため、やわらかく付け心地が良くなるのです。
- 含水率50%以上~高含水コンタクトレンズ
- 含水率50%未満~低含水コンタクトレンズ
デメリットとして高含水コンタクトレンズは乾燥しやすい点が挙げられます。水分が多い高含水コンタクトレンズは蒸発で失う水分も多く、失った水分を補うため多くの涙を吸収します。その結果、高含水コンタクトレンズは低含水コンタクトレンズに比べて目が乾きやすくなるのです。
レンズエッジがなめらかで自然な付け心地
メニコンワンデーは、レンズエッジがなめらかで自然な付け心地のコンタクトレンズです。
レンズエッジがとがっていると、白目への刺激になり乾燥感の原因になります。※参考2
レンズエッジをなめらかにすることで、目への刺激を軽減し、自然な付け心地を実現しているのです。

薄型なのにしっかりした形状で扱いやすい
一般的にコンタクトレンズは度数が強くなるにつれレンズの厚みが必要になります。
しかし、メニコンワンデーは、すべての度数で薄型レンズデザインのコンタクトレンズです。
薄型でもしっかりとした型状なため、装用時の裏表の判別や付け外しがしやすいのが特徴となっています。

このようにメニコンワンデーは、初めての方でも取り扱いがしやすいコンタクトレンズといえるでしょう。
また、コンタクトレンズの裏表の見分け方を詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。

取り出しやすいレンズケース
メニコンワンデーは、コンタクトレンズの取り出しやすさにもこだわって作られています。
だ円形のレンズケースを採用したことにより、コンタクトレンズが取り出しやすくなっているのです。
アルミ蓋は指にフィットする曲線のデザインで、慣れない方にも開封しやすいレンズケースになっています。

メニコンワンデーのラインナップ
メニコンワンデーのラインナップをご紹介します。
- メニコンワンデー
- ワンデーメニコン トーリック
- ワンデーメニコン マルチフォーカル
乱視用とマルチフォーカル(遠近両用)はメルスプラン専用の取り扱いになるため、通常購入はできません。メルスプランとは、メニコン社が提供している「毎月決まった金額を支払う定額制サービス」です。
製品の詳細を以下で解説します。
メニコンワンデー

メニコンワンデーは近視用のコンタクトレンズです。
強度近視の方にも対応しており、レンズのスペックは以下となります。
ベースカーブ | 8.6mm |
---|---|
度数 | -0.25D~-6.00D(0.25Dステップ) -6.50D~-10.00D(0.50Dステップ) |
サイズ | 14.2mm |
購入希望の方は、こちらをご利用ください。
メニコンワンデーを購入するワンデーメニコン トーリック

ワンデーメニコン トーリックは、乱使用のコンタクトレンズです。
スペックは以下となります。
ベースカーブ | 8.7mm | ||
---|---|---|---|
度数 | ±0.00D~-6.00D(0.25ステップ) -6.50D~-10.00D(0.50ステップ) |
±0.00D~-6.00D(0.25ステップ) -6.50D~-10.00D(0.50ステップ) |
|
円柱度数 | -0.75/-1.25 | -0.75/-1.25/-1.75 | |
円柱軸 | 90° | 180° | |
サイズ | 14.5mm |
「Super “Smooth”Prism Ballast Design」により、コンタクトレンズの表面がなめらかに作られているため、視力の安定と快適な付け心地を兼ね備えています。

ワンデーメニコン マルチフォーカル

ワンデーメニコン マルチフォーカルは、遠近両用のコンタクトレンズです。
スペックは以下になります。
ベースカーブ | 8.7mm |
---|---|
度数 | +5.00D~-6.00D(0.25Dステップ) -6.50D~-10.00D(0.50Dステップ) |
加入度数 | +1.50D |
サイズ | 14.2mm |
「ナチュラル サメーション テクノロジー デザイン」が採用されており、近くから遠くまで自然な見え方が可能となりました。

メニコンワンデーの口コミ
アットコンタクトでメニコンワンデーを購入した方の口コミをご紹介します。
- 目のかゆみ、痛み、ずれがなく快適です
- すごい付け心地がよかった
- つけ心地もよく、ゴロゴロしないですし、長時間つけても平気です
- 装着時にゴロゴロすることはなく、ストレスなくつけられていると思います
- 付け心地はとてもよく乾燥やゴロゴロ感は全くありません
ぜひ購入する際の参考にしてください。
メニコンワンデーとワンデープレミオの違い
ワンデープレミオはメニコンワンデーと同じメニコン社から発売されているコンタクトレンズです。
ワンデープレミオは「SMART TOUCH(スマートタッチ)」を採用しており、コンタクトレンズの内側に触れずに取り出しが可能となります。裏表の判別が不要になるため取り扱いが簡単です。

さらにワンデープレミオには、メニコンワンデーとは違う以下の特徴があります。
- シリコーンハイドロゲル素材により、従来素材の約3倍の高い酸素透過率
- 表面処理により、脂質汚れが付きにくい
- UVカット機能により、UVーA84%・UV-B96%の紫外線をカット
メニコンワンデーとワンデープレミオの違いは、ケース内のコンタクトレンズの入り方、素材などが挙げられます。
メニコンワンデーの購入方法
メニコンワンデーの購入方法は、以下のとおりです。
- 眼科を受診する
- 眼科や販売店、インターネット通販で購入する
コンタクトレンズを安全に使用するため、ご自身の目に合ったものを使用しましょう。
初めて使用するコンタクトレンズはもちろんのこと、過去、現在に至って使用したことがある場合でも、目のトラブルを防ぐために定期検査を怠らないことが大切です。
眼科を受診する
まずは眼科で検査と診察を受け、ご自身の目に合うコンタクトレンズを判断してもらいましょう。
コンタクトレンズは種類によってサイズや厚さ・材質などが違うため、同じ度数でも装用感や見え方が異なります。ご自身の目に合っていないものは、目のトラブルの原因にもなるため注意が必要です。
メニコンワンデーでの検査を行ってもらうため、事前に「メニコンワンデーの取り扱いの有無」を確認し受診をしましょう。
また購入先によっては、コンタクトレンズ用の処方箋が必要になります。眼科によって方針が異なるため、事前に「コンタクトレンズ用処方箋の発行の有無」を確認しましょう。
眼科の受診方法は、こちらをご参照ください。

眼科またはインターネット通販で購入する
コンタクトレンズは、以下のいずれかの方法で購入します。
- 眼科
- 販売店
- インターネット通販
商品の在庫状況や、インターネット通販の場合は居住地域によってはすぐに手に入らないこともあるため、購入は計画的に行いましょう。
インターネット通販の利用方法は、こちらをご参照ください。

メニコンワンデーの購入はアットコンタクト
メニコンワンデーは、うるおいと取り扱いのよさにこだわっており、初めての方にとっても使用しやすいコンタクトレンズです。
アットコンタクトでは、今回ご紹介したメニコンワンデー以外にも遠視や乱視・遠近両用などのコンタクトレンズを数多く取り扱っています。
またインターネット通販が初めての方でも、スマホやパソコンから簡単に購入が可能です。購入の際は、ぜひご利用ください。
参考資料
- 参考1:コンタクトレンズについて|一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会
- https://www.jcla.gr.jp/contactlens/index.html
- 参考2:コンタクトレンズ眼障害 放置すると失明の可能性も|社団法人 日本眼科医会
- https://www.gankaikai.or.jp/press/pdf/2004.pdf