コンタクトレンズ通販TOPこれで迷わない!初めてのコンタクトレンズ通販 ≫ 初めてでも迷わない!コンタクトレンズの購入方法・手順を解説

初めてでも迷わない!コンタクトレンズの購入方法・手順を解説

最終更新日:

公開日:

イメージ画像・イメージ画像・女性が悩んでいる様子

コンタクトレンズは、種類や販売店がたくさんあるため「何を選べば良いの?」「どこで買ったら良いの?」といった悩みをお持ちの方が多くいます。

でも、安心してください!
初めての方でも、コンタクトレンズの基礎知識と、購入時の注意事項を押さえれば、迷わずに購入できますよ。

この記事では、基礎知識と注意事項に加えて、眼科での検査手順や、コンタクトレンズの購入方法までを詳しく紹介します。

コンタクトレンズを購入する前に、これから紹介する内容をチェックしてくださいね!

コンタクトレンズの基礎知識

コンタクトレンズは、高度管理医療機器に該当します。

高度管理医用機器とは、誤った使用方法をすると、健康に重大な影響を与えるおそれがある医療機器のことです。

そのため、「初回だけ眼科を受診すれば良い」という考えではいけません。
自覚症状がなくても、眼科で定期検査を受ける必要はあります。
目に異常を感じた場合は、コンタクトレンズの装用を中止し、すぐに眼科を受診しなければいけません。

安全に使用するため、コンタクトレンズの種類を正しく理解するためにも、これから紹介する内容をチェックしてくださいね!

コンタクトレンズのメリット・デメリット

目に直接つけるコンタクトレンズには、メリットとデメリットがあります。
両方を知ることで、正しい知識を身に着けることができますよ!

それでは、メリットから紹介していきます。

【メリット】
コンタクトレンズは、メガネと比較して”かけ外し”のわずらわしさがありません。
メガネのレンズやフレームの重さによる”疲れ”からも解放されます。
見え方もメガネと違い、レンズと目の間に距離がないため、裸眼のときと同じ視野(※1)、同じ物の大きさで見ることができます。
また、歪んで見えることもありません。
一方で、メガネの場合、視野はレンズの大きさに限られます。
見え方は、近視メガネでは物が小さく、遠視メガネでは物が大きく見え、レンズ周辺では歪んで見えることもあります。
(※1)視野とは、目に見える範囲のことをいいます。
【デメリット】
コンタクトレンズは、レンズを直接目につけるため、目に負担がかかります。
間違った使用方法やレンズケアでは、角膜や結膜に異常が起こる可能性もあります。
また、目に異常があるとき、コンタクトレンズは使用できません。
初めてコンタクトレンズを使う場合、レンズの付け外しに慣れるまで時間がかかります。
コンタクトレンズに慣れている方でも、装用中に異物感や乾燥感を訴える方は多いです。
メガネとは違い、湯気でレンズが曇ることはありませんが、レンズに付着した汚れなどで、曇って見えにくくなることもあります。 ※参考1

コンタクトレンズの種類

まず、コンタクトレンズは「素材」によって、【ソフトコンタクトレンズ】と【ハードコンタクトレンズ】に分類されます。

【ソフトコンタクトレンズ】
黒目よりも大きいサイズで、水分を含んだやわらかい素材のため、装着中の違和感が少ないレンズです。
ソフトコンタクトレンズは、外れにくいのでスポーツに適しています。
【ハードコンタクトレンズ】
黒目よりも一回り小さいサイズです。
ソフトコンタクトレンズと比べると硬い素材なので、ゴロゴロした装用感に慣れるまで少し時間がかかります。
ハードコンタクトレンズは、乱視の矯正に優れています。

次に、「交換スケジュール」によって、【1日使い捨てレンズ】【2週間頻回交換レンズ・1ヶ月定期交換レンズ】【コンベンショナルレンズ】に分類されます。

【1日使い捨てレンズ】
外したコンタクトレンズの再使用はできません。
レンズケアは不要です。
【2週間頻回交換レンズ・1ヶ月定期交換レンズ】
コンタクトレンズを外した後にレンズケアを行い、交換期間がくるまで継続して使用をします。
コンタクトレンズを交換をするタイミングは、「使用した日数」ではなく、「開封してからの日数」です。
(例)2週間頻回交換レンズを、1月1日に開封した。1月1日~1月6日までしか使用していない。
この場合の交換タイミングは、「1月14日にレンズを捨て、1月15日から新しいレンズを開封する」になります。
【コンベンショナルレンズ】
レンズケアを行いながら、長期間使用するコンタクトレンズです。
レンズの寿命に個人差はありますが、1年から2年を目安にしてください。

最後に、「屈折異常」によって、【近視用レンズ】【遠視用レンズ】【乱視用レンズ】【遠近両用レンズ】に分類されます。

近視・遠視・乱視などの屈折異常は自分で調べることはできないため、眼科で検査を受ける必要があります。 ※参考2

コンタクトレンズ購入時の注意点

コンタクトレンズは高度管理医療機器に分類されます。
つまり、人体へのリスクが高いものであると位置付けられているということです。

使用方法を誤ると、大切な目を傷つけてしまう恐れがあります。
以下に注意して、安全に購入するようにしてください。

処方箋なしでの購入

コンタクトレンズは、薬機法上では処方箋提出の法的な義務はないので、処方箋不要で購入できます。

しかし、コンタクトレンズを正しくかつ安全に使用するために、初めてコンタクトレンズを使用する方は眼科を受診してください。

医師の処方・指示に基づき処方箋を発行してもらい、コンタクトレンズを購入しましょう。

もし、処方箋なしで購入した場合、「つけ心地が合わない」「見え方が合わない」といった症状が出たり、合わないコンタクトレンズを使用したことで「体の不調」を訴える方もいます。

コンタクトレンズを処方箋なしで購入するリスクについては、こちらで詳しく紹介しています。
イメージ画像・リスクと安全を示す道標コンタクトレンズは「処方箋なし」でも買えるのか?【リスクを解説】

信頼できる販売店選び

コンタクトレンズは、眼科や実店舗、ネット通販などで購入できます。

眼科で購入するときは、事前に「コンタクトレンズを取り扱っているか」をお問い合わせください。

コンタクトレンズ販売店やドラッグストアなどの実店舗で購入するときは、店舗に隣接する眼科があると安心です。
目に不調が出た場合、すぐに隣接する眼科で診てもらえますよ!

最後に、ネット通販での購入です。
「どこの販売店で購入すれば良いのかわからない!」と迷っていませんか?

当記事では、たくさんある販売店の中から、信頼できる販売店選びのポイントを紹介します。

それは、サイト内に『高度医療管理機器販売許可番号』が記載されているかどうかです。

これが信頼できる販売店の証なので、ネット通販を利用するときは、必ず確認をしてくださいね!

商品到着までの期間

眼科や実店舗の在庫が切れている場合、商品到着までに数日~数週間を要する場合があります。

コンタクトレンズは、たくさんの種類があるので、眼科や実店舗で全商品・全度数の在庫を保管することは難しいのです。
「いつも在庫があるのに、今日は品切れで無かった」ということもよくあります。

一方、ネット通販は、その場で商品を受け取ることはできません。
しかし、商品注文後2~5日程度でお届けできる店舗が多くあります。

ネット通販は大きな倉庫で在庫管理をしているので、在庫切れの心配はほとんどありません!

コンタクトレンズの購入方法・手順

ここからは、コンタクトレンズの購入方法と手順の紹介です。
眼科や実店舗で購入する方法と、ネット通販で購入する方法は違うので、それぞれ紹介します。

まずは、気になっている方の多い「眼科での診察」について詳しく解説します!

眼科での診察

初めてコンタクトレンズを使用する方は、眼科で診察を受けましょう。

眼科を受診するのに必要なものは、健康保険証です。
健康保険証なしで受診した場合、診察代金は全額自己負担になります。

眼科受診の所要時間は、個人差はありますが、1時間前後を目安にしてください。

初めてコンタクトレンズを使用する方には、「自分でコンタクトレンズの付け外し」ができるようになるまで指導を行います。
すぐできる方もいれば、1時間以上かかる方もいるので、時間に余裕をもって眼科を受診しましょう!

それでは、眼科での診察と検査の流れを紹介します!

①問診
コンタクトレンズの使用用途や目の状態を問診します。
②他覚的屈折検査、角膜曲率半径測定
検査機器を用いて、屈折異常(近視・遠視・乱視)の程度や、黒目の形を測定します。
③自覚的屈折検査(視力検査)
検査機器から得られたデータを元に、視力表にて屈折異常を矯正します。
④診察
コンタクトレンズを装用できる目の状態か、医師が目の奥や表面を診察します。
コンタクトレンズの使い方について指導します。
⑤コンタクトレンズの種類相談と装着
問診や検査機器、視力検査から得られたデータを元に、コンタクトレンズの種類を選定します。
医師やスタッフが、コンタクトレンズを装着します。
※眼科によっては、最初から自分でコンタクトレンズを装着します。
⑥コンタクトレンズの装用確認(フィッティング)
コンタクトレンズを装着した状態で、装用感やコンタクトレンズと目の形が合っているかを確認し、良好なもので決定します。
⑦コンタクトレンズの視力検査
問診や検査機器から得られたデータを元に、視力表にて度数の微調整を行い、コンタクトレンズの度数を決定します。
⑧コンタクトレンズの装用練習、ケア指導
コンタクトレンズの付け外しができるようになるまで、スタッフが指導をします。
ケア指導は、1日使い捨てレンズ以外を使用する方に行います。

最後に、ドラッグストアの実店舗や、ネット通販サイトでオンライン購入をする方、どこで買おうかお悩みの方は、忘れずに「コンタクトレンズの処方箋」を発行してもらいましょう!

眼科の受診方法や費用などは、こちらで詳しく紹介しています。
イメージ画像・処方箋の説明をしている医師【コンタクトレンズの処方箋のもらい方】眼科の受診方法や費用などを解説

眼科・実店舗で購入する場合

眼科や実店舗によって、購入の流れは異なります。
ここでは、基本的な流れを紹介します!

【眼科で購入する場合】
眼科の診察後、コンタクトレンズを購入していただきます。
【実店舗で購入する場合】
スタッフに、コンタクトレンズの処方箋を提出してください。
または、コンタクトレンズの処方箋に記載されている商品をレジにお持ちください。

ネット通販で購入する場合

ネット通販の販売店によって、購入方法は異なります。

ここでは、当店(アットコンタクト)で購入する手順を紹介します。
初めての方でも簡単な手順で購入できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

①新規会員登録
氏名、住所、電話番号などの必要事項を入力してください。
※2回目以降は会員登録不要です。
②購入商品を選択
コンタクトレンズの処方箋に記載されている商品を選択してください。

スマートフォンの画面のサンプル 購入フロー:商品を選択

③購入商品の情報を選択
コンタクトレンズの処方箋に記載されている、商品の情報と数量を、左右それぞれ選択してください。
選択後[買い物かごに入れる]をタップしてください。

スマートフォンの画面のサンプル 購入フロー:度数等の項目を入力

④注文内容の確認
買い物かごの内容を確認し、[ご注文手続きへ進む]をタップしてください。
次に、お届け先とお支払い方法を選択し、[入力内容を確認する]をタップしてください。
最後に、注文情報の確認後、[注文する]をタップして注文完了です。
ネット通販でコンタクトレンズを購入する方法や手順を、こちらで詳しく紹介しています。
イメージ画像・スマートフォンでコンタクトレンズをネットショッピングしている様子【コンタクトレンズの買い方】ネット通販で購入する方法や手順を解説

コンタクトレンズに慣れるコツ

コンタクトレンズを初めて購入する方は、コンタクトレンズを付けることを怖いと感じているかもしれません。痛そうだと思っている方もいるでしょう。

以下で紹介するコツを押さえれば、初めての方でもコンタクトレンズに徐々に慣れていくことができます。

①初めから長時間装用をしない
コンタクトレンズは、メガネなしで見える快適さと、オシャレの幅も広がることから、長時間装用をしてしまいがちです。
コンタクトレンズは目に直接つけるため、慣れるまでは異物感を感じる方が多くいます。
異物感を我慢してまで、長時間装用をしないでくださいね。
初めてコンタクトレンズを使用する方は、短時間装用が推奨されています。
長年コンタクトレンズを使用していても、「1日6時間が限界」という方もいるので、あなたに合った装用時間で、無理せず徐々に慣らしていきましょう!
②意識的にまばたきをする
コンタクトレンズを使用している多くの方に、目の乾燥感が現れます。
また、コンタクトレンズ自体が乾いてくると、ぼやけて見えるという症状も現れます。
目に潤いを与えるために、意識的にまばたきをして、涙を行き渡らせましょう。
まばたきには、ぼやけて見えるのを予防・改善する役割もあります。
それでも改善されない場合は、コンタクトレンズ用の目薬を使用するか、眼科で医師にご相談ください。
初めからコンタクトレンズに慣れている方はいません。
「頑張って長時間装用をしよう!」と思わずに、少しずつコンタクトレンズに慣れていきましょうね!
コンタクトレンズに慣れない原因と対処法を、こちらで詳しく紹介しています。
イメージ画像・コンタクトレンズの装用に違和感を感じる女性コンタクトレンズに慣れない!主な3つの原因と対処法を解説

【まとめ】コンタクトレンズの購入はアットコンタクトで!

この記事では、コンタクトレンズの基礎知識から、眼科での診察内容、コンタクトレンズの購入方法までを紹介しました。

初めてコンタクトレンズを使用する方は、眼科で医師やスタッフに相談をして、種類を選んでもらうと安心です。

コンタクトレンズの購入場所は、ライフスタイルに合わせて選んでくださいね。

最後に、当店(アットコンタクト)は、コンタクトレンズのネット通販を行っています。
厚生労働省により医療機器の承認を得た、国内正規品のみの取り扱いです。

高度医療管理機器販売許可の届出をしておりますので、安心・安全にコンタクトレンズを購入したい方はご利用ください!

参考資料

参考1:株式会社 三和化学研究所:目と健康シリーズ 特集 15.屈折異常・調節異常
https://www.skk-net.com/health/me/c01_15.html
参考2:一般社団法人 日本コンタクトレンズ協会:コンタクトレンズについて
https://www.jcla.gr.jp/contactlens/index.html